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看護師さんも泣いていい

小児科に配属された看護師さんの話です。
小児科に入院した子どもの中には、子ども故に病気の進行が早い場合も多いそうです。
患者さんとの関係を築くのは難しいものだといいますが、子どもとの関係はもっと大変だったりするそうです。
泣きじゃくるだけだったり、自分の症状を上手く伝えられなかったりするので、看護師さんも処置がうまくいかないこともあるそうです。
そんなときに連絡事項というのはとても大切になってきます。
医療関係なので少しの間違いも命に関わってしまいます。
そんな中、男の子が酸素マスクをすぐに取ってしまって困ることがありました。
酸素マスクを付けていないと呼吸が困難になったり、呼吸回数が増えたりと、身体に非常な負担を掛けてしまうそうです。
それを取ってしまうので看護師さんたちはとても困ってしまい、酸素マスクをテープで固定することにしたそうです。
それでマスクは取れなくなったのですが、母親が来ても話すことはできないし、動くこともできないしで、男の子は看護師さんたちに対して怒ってしまったそうです。
ベッド脇に行ってもただにらみつけるだけ。それでも病人である男の子が看護師さんに気を使うより恨まれる方がマシだといいます。
それからしばらくして男の子は亡くなってしまったそうですが、そのときに他の科からの連絡事項(サマリー)が来たそうです。
それには、テープにかぶれやすいと書いてあったそうです。それを連絡するのを忘れていたとそうでした。
これには看護師さんもショックが隠せなかったそうです。
テープにかぶれやすいということが判っていたら、無理やり顔にテープで留めることはなかったのに、看護師さんはとても悔やんだそうです。
より看護を目指している看護師さんにとって、このような連絡忘れというのは許しがたいことだそうです。

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